妄想少女 -3ページ目

初恋

彼は言った。
「彼女ができたから、このまま関係は続けられない。」
かれとの壁を感じた。
私に今まで向けられた視線は、私を抱きしめる強い腕も
私だけに見せるその笑顔も、すべてが嘘だったと実感した。
うそだっていい。今までだってこうしてきたじゃない。
彼の意思は変わらない。

 そのとき初めて私は気がついた。彼のことが好きだった。
体だけの関係で満たされていたのではない。
彼の暖かい腕が私を包んで受け入れてくれていたから、
かれだから私は……温もりを感じていたの。

 彼への思いに気がついてしまった私はもう側にいられるはずがない。
自分で自分を苦しめている。
どうしてこんなことしたの?
自分を問い詰める。

寂しかったから?はやくバージン捨てたかったから?
優しかったから?

勝手に


思いあがっていただけ……



 今となってはもう戻れない。
今のようにも昔のようにも、
これからももう『普通』には戻れない。

 私はもう笑顔を彼に向ける事は許されない。
彼の笑顔は私のものではない。
私は友達にはなれない。

さよならを決断するしか私には方法がなかった。

脱がされる?

 突然入ってきた男達。
ここはどこだかわからない。わかるのはただ広い部屋だということくらい。
ボスらしき人が私に近づいてこういうの。
「脱げ」
だけど私は動くことができない。
脱げない…とだけ言った。
ならば生きていても仕方がない。彼の命令に反したら私は死ぬ。
そう気がついて私はひたすらあやまった。
心臓が高鳴る。私は黙って脱いだ。一糸まとわぬ姿でこれでいいか尋ねた。
かれは私の前に自身をつきだし、口の中におしこんだ。
きもちわるい…
あまりの気持ち悪さでむせかえり、目から涙がこぼれた。
どうにかしようと必死でお風呂で奉仕しますとかれを連れて行った。
私は彼の全身を体で洗いつづけた。私の体全体にボディソープを塗られる。
私は彼の物を胸できれいにし、彼の背中に抱きつきひたすら上下に動いた。
機嫌をそこねないように・・・。私の先端だけをつかったり
おしつけたり、ただ私は彼が満足する事だけを願った。
願いつづけた。
沢山の視線に気をとられる余裕はなかった。
ただひたすら私は……。

ゆめうつつ

 外の空気が少し肌寒くて、私は布団にますますもぐりこんだ。
中はぬくぬくしていて気持ちよくって。
寝返りをうつと隣に誰かがいるのがわかった。とても暖かくて私は彼にくっついた。
それに気がついてか彼は私の背中に腕をまわした。
私は彼の腕の中で眠る。
頭をなでていた彼の手は、私の背中におりてきて背中をなでまわす。
私は顔を彼の胸にこすりつける。
彼の手は腰へとおち、そして反対の手は私の服の下へと侵入する。
何度も背中を行き来する指。
私が一番弱いことをしっているくせに。
彼は私がビクっと震えると、かすかに笑った。
 私をこてんと仰向けにすると、彼は私に覆い被さりキスをする。
私の胸にまできた彼の手がやさしくもみしだく。
深く深くキスをし、私の唇を私の口の中を楽しむように、
何度もくりかえす。
 だんだんと体がほってって、顔も赤くなってきたところで
「もう起きているんだろ?」
耳元で囁いて私の胸に顔をうずめた。
「はぅん…」
夢か現実かはっきりしないなかで、私は彼に愛されつづけた。

自称妄想少女ライチ

 自称妄想少女ライチでありますvv
タイトルも、そして妄想少女と題して恥ずかしくないか?と言われそうですが、
はい。とっても恥ずかしいです!
もちろん、そりゃ私だって花も恥らう乙女ですから。
中身はたいしたことがないけれど(汗

とはいっても、やっぱり想像しちゃったりするわけで、
たまぁに同じ事を思い出したいなぁなんてモヤモヤ思ったりするの。

 やっぱり恥ずかしいなぁとか思っても、きしょいなぁとか思っても、なんかちょっと×××なこと考えちゃうことないかな?
自分が女王になったり花売娘になったり、と頭のなかで都合がよく展開されていくわけです。ストーリーが。
こんな風に書いていて、後で何の役にたつかといわれるよわからないが、
きっといい思い出になるだろう。そしてきっと妄想力がつくこと間違い無し!
ということで、みなさま気長につきあってくださいませませ。

合コンでの出遭い

 いつもはいかない合コン。今日は欠員がでたと友達に懇願され、どこで手に入れたのか私がとても行きたかったライブのチケットを目の前でちらつかせて交換条件をいうのだ。
断ってもいい…だけれど、そのライブは超レアでなかなか手に入らないもの。結局誘惑に負けてしまった。

私は、少し人見知りする。はじめての人、知らない人を目の前にすると何を話せばいいのか分からなくなってしまう。そんな風だから、いつまでたっても彼氏ができない。だって、普通に話せるようになって、相手を意識しはじめた頃にはいっつももう彼女ができているんだもん。友達はおせっかいにもそんな私のことを心配してくれているみたい。どうせ、こんな私をネタにして集めたんだろうけれど。

「ねぇ、どう思う?」
不意に話をふられ、私は口篭もってしまう。
「やぁね~。いっつもこうなのよこの子。ちょっとのんびりしてるんだから。」
そういって彼女は彼と話しだす。
狙ってんのかなぁ……なんてその様子を見て考えていた。
なんとなく、こういうところ苦手…。だけれどチケットももらってしまったことだし、いまさら帰ることはできない。彼女は私のそういう性格を知っていて呼んだんだろうなぁ。

「ねっ、どこの学校?」
別の人が私に話しかけた。今度はちゃんと話すことができた。
「学校までどのくらい時間かかるの?」
その人が話しかけてくる。チラッと友達をみると、さっきの人と会話が弾んでいるみたい。一生懸命、おかしがられないように笑ってみせた。
「どこらへんに住んでるの?」
「一人暮し?」
「じゃあ今度遊びに行っちゃおうかな。」
なんて話しているうちに、気がついたら私の隣にその人が座っていた。

「ねぇ、身長どのくらい?」
「ちっちゃいねぇ。」
「俺、小さい子かわいくて好き。」
そんな言葉をかけながら、私の腰に手が…。
いやだって言えばいいのか、でもそんなことしたら空気を悪くしちゃう…。
「気分悪そうだけど大丈夫?」
さっきの彼が私に声をかけてくれた。
「えっ・・・と。」
「ほら、顔色悪いよ。ここ暑いから少し涼しいとこに行ったほうがいい。」
彼は私の手をとり、その人と引き剥がすと、店の外までつれていった。

あの…そう声をかけたとき
「大丈夫?あいつ普段からあんな感じだからさ。」
「このまま抜けちゃっても平気だとおもうよ。」
私の手をひっぱって歩きだした。
「どこ、いくの?」
「みんなのとこに戻る?」
私は首をふった。
「じゃあきまり。」
手をひかれながら、彼の後をおった。

はじめまして♪

 みなさんこんにちわ♪
私はライチという、しがない大学生♀をしています。
ここでは私の妄想を忘れないために、そして思い出せるように(?)日々、思いつく限りここへ記入していこうと思います。
 もちろん自己満足的要素は強いので、もしかすると嫌悪感を抱く方もいるかもしれませんし、ライチってバカじゃん!なぁんて思う方もいるでしょうが、気長に見守ってくださいね。

 そこでみなさんに読むにあたりちょっとした注意点があります。
ここに書いてある9割近くは、すべて私が主人公であり私の妄想オンリーで、
決してリアルネタではないということ。
彼氏一人もいない、可哀想な女の子なんです(T▽T)アハハ!

  ○9割はライチの妄想
  ○登場人物はすべて架空
  ○ライチの自己満足
  ○いっちゃってます
  ○クサイとかいわないで!(笑

ということで、あくまでも妄想オンリーなのでそこは誤解が無いようにお願いしますvv